クリニカルインディケーターとは
クリニカルインディケーター(Clinical Indicator)とは、病院で提供している医療やリハビリテーションの質を客観的な数値で示す指標です。
当院では、患者さんに安心して医療・リハビリテーションを受けていただけるよう、診療やリハビリテーションの成果を 継続的に評価し、その結果をホームページで公開しています。
これらの指標を定期的に確認・分析し、より質の高い医療・リハビリテーションの提供につなげることで、患者さんやご家族に信頼される病院を目指しています。
クリニカルインディケーター(2025)
1.提供単位数
1日あたり、どのくらいリハビリを受けられたかの目安です
2.平均在院日数
入院から退院までの、平均的な期間です
3.在宅復帰率
退院後どちらで過ごされているかを示します
4.退院時移動手段獲得率
移動手段をご自身で獲得された割合を表します
5.平均年齢・男女比
入院される方の年代と男女の割合です
7.FIM利得
日常生活動作がどれだけ改善したかを表します
8.リハビリ実績指数
入院期間に対する改善の効率を表す指標です
9.オムツ脱却率
オムツを使わずに過ごせるようになった割合です
1.提供単位数(1人1日あたり平均)
全国との比較
※脊髄損傷の全国値は、参考として脳血管の平均を表示しています。
※パーキンソン病の全国値は、参考として廃用症候群の平均を表示しています。
※当院は、リハビリ時間とは別に、集団起立訓練や自主訓練の時間を確保しています。
患者さん・ご家族の方へ
リハビリを1日にどれくらい受けられたかの目安です。数字が大きいほど、しっかりとリハビリに取り組める環境であることを意味します。
1単位=20分のリハビリ提供時間です。山口県では、整形疾患は6単位まで(疾患により3単位まで)、心大血管や廃用症候群は3単位までしか認められておりません。当院は、脳血管・脊髄損傷9単位、整形疾患・心大血管6単位、パーキンソン病6~9単位の提供を基本としています。
2.平均在院日数
- 全体:71.8日(n=805件)
- 脳血管:87.6日(n=336件)
- 整形疾患:59.6日(n=320件)
- 脊髄損傷:90.0日(n=20件)
- パーキンソン病:82.4日(n=12件)
- 心大血管:55.2日(n=13件)
患者さん・ご家族の方へ
入院してから退院するまでの、平均的な入院期間です。疾患の種類によって回復にかかる期間には違いがあります。
3.在宅復帰率
在宅復帰率
当院:86.8%/全国:78.8%
患者さん・ご家族の方へ
退院された方の多くはご自宅に戻られています。安心して治療を受けていただけるかどうかの目安としてご覧ください。
4.退院時移動手段獲得率
患者さん・ご家族の方へ
入院時にご自身で移動することが難しかった患者さんが、退院までにご自身の力で歩く・移動する能力を獲得された割合です。
数字が大きいほど、移動の自立度が高いことを示します。
5.平均年齢・男女比(年齢構成)
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当院 |
全国平均
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平均年齢
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77.8歳 |
77.6歳
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男性
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47.1%
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42.3%
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女性
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52.9%
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57.7%
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男性365名/女性410名
患者さん・ご家族の方へ
当院でリハビリを受けられる方の年齢層と男女の割合です。
ご高齢の方が多く、女性がやや多い傾向にあります。
6.患者割合(疾患別内訳)
- 脳血管:336名(47.9%)
- 整形疾患:320名(45.6%)
- 脊髄損傷:20名(2.9%)
- パーキンソン病:12名(1.7%)
- 心大血管:13名(1.9%)
患者さん・ご家族の方へ
どのような疾患で入院されている患者さんが多いかを示しています。脳血管疾患と整形疾患の患者さんが多くを占めています。
脊髄損傷、パーキンソン病、心大血管のリハビリは専門チームを設けており、より専門的なリハビリを提供しています。
7.FIM利得
FIM利得
当院:27.9点/全国:25.0点
患者さん・ご家族の方へ
FIMは、食事・着替え・移動などの日常生活動作と認知機能を評価する指標です。
18項目を「全介助」から「自立」までの7段階で評価し、18~126点で表します。
FIM利得は、入院時から退院時までに日常生活動作がどれだけ改善したかを表します。
8.リハビリテーション実績指数
FIM利得
当院:27.9点/全国:25.0点
患者さん・ご家族の方へ
入院期間に対して、リハビリでどれだけ機能が改善したかを表す指標です。
掲載している全国の数値は中央値です。
中央値とは、全ての数値を小さい順に並べたときに、ちょうど真ん中にくる値です。
9.オムツ脱却率
患者さん・ご家族の方へ
入院された時にはオムツを使用されていた方のうち、退院までにオムツを使わずに過ごせるようになった方の割合です。