NEWS&BLOG 一覧
10月6日(日)に訪問リハビリをご利用されている方を対象に、
当院のリハビリスタッフが同行して海響館に行ってきました。
在宅で生活されている方には、外出機会の少ない方や、
介助が無いと外出がなかなか出来ない方が多くいらっしゃいます。
今回当院のリハビリスタッフが手助けを行わせてもらうことで、
外に出る機会ができ、生活範囲の拡大やQOL向上に繋がる一助となれたと思います。
今後もこのような機会が出来ればと、
第2回、第3回を望まれる声がたくさんありましたので、
繋げて行ければより地域に密着したサービスができると思い期待しています。
リハビリテーション科
理学療法士 樋口 翔
10月2日に門司メディカルセンターの蜂須賀研二先生をお招きして
「高次脳機能障害の基礎知識と自動車運転再開の基本方針」というテーマで
講演会をしていただきました。
ちなみに高次脳機能障害とは、脳卒中や交通事故等によって脳がダメージを受けることで
物事を効率良く遂行出来なくなる、注意力が低下する等の症状を呈する障害です。
普段私達は何気なく車を運転していますが、車の運転には脳の様々な機能が必要であり、
高次脳機能障害を呈すると車の運転に危険が伴うことがあります。
講演では運転再開を希望される高次脳機能障害患者様に対して的確な評価方法や、
運転再開に向けた訓練を先生の経験を交えてお話して頂き、貴重な経験が出来ました。
今回学んだ事を今後のリハビリに活かしていきたいと思っています。
リハビリテーション科
言語聴覚室 副主任 大畑 智志
回復期リハビリテーション病棟協会より、回復期リハ病棟で働く
すべての職員を対象とした「医療安全10か条」が発表され勉強会を
実施しました。
「回復期リハビリテーション病棟協会 医療安全10か条」は
10項目を分かりやすく覚えやすい標語としたものです。
(↑クリックでPDFが開きます)
患者様はリハビリテーションを実施することで、身体機能が向上し、
活動性が上がりますが、同時に転倒などの危険性が増加します。
環境を整え、安全体制を確保することで、安心してリハビリテーションが
実施でき、自宅に帰るために必要な日常生活動作を獲得できるように
医療安全委員として活動していきます。
医療安全委員 看護師 桑羽 秀雄
5月12日(日)に巌流島リレーマラソンが開催され、
リハビリテーション科から7名で参加しました。
この日のために、チームTシャツをデザインして臨みました。
関門海峡を見渡しながら走る大自然のコースは1周1.5kmです。
チームで合計28周してフルマラソンと同じ距離を走ります。
参加チームは50組以上でとても盛り上がっていました。
私たちは1人1周で交代しながらタスキを繋ぎ、
7人で42.195kmを完走しました。
目標タイムを大幅に上回り、3時間14分でゴールできました。
練習不足だったこともあり、とても疲れましたが
最後に7人でゴールテープを切ったときは
何とも言えない達成感がありました。
とても楽しく走ることができ、また来年も参加したいと思います。
リハビリテーション科 林 修平