新着情報 一覧
こんにちは。
下関リハビリテーション病院で医師をしています、多田建智です。
まだまだ世の中、新型コロナウイルスに振り回されていますが、
どうも医学的に正しい事と経済学的に正しい事の両面から
物事は判断する必要がありそうです。
さて、すっかり有名になったPCR。
Polymerase Chain Reactionの略ですが、ポリメラーゼというのは元々、
生物がその遺伝情報(RNA・DNA)を増やすのに必要な酵素(蛋白質)です。
ちなみにコロナウイルス(生物?)はRNAウイルスですが、
ウイルスや細胞が増殖する際にそれを使います。
検査でもこの酵素を用いてRNAやDNAをコピーして増やし、確認しています(図1)。
図1(bio-rad.comより引用)
PCR法を思いついたのはキャリー・マリス(図2)というアメリカ人ですが、
彼女とのデート中だったそうです。
これで彼は1993年にノーベル賞を受賞しますが、
授賞式に同席したのはまた違う女性だったと言いますから、
何とも微笑ましいというか何というか・・・。
図2(amazon.co.jpより引用)
浄土宗の法然上人の言葉に、
「学問は、初めて見たつるは極めて大事なり。師の説を伝習するは易きなり。」
というのがあります。
学問は、初めての閃きや発見が大事で、
他人が言った事をそのまま伝えるのは大した事ではないという意味です。
今のこの私の文章も、どこかから得た知識でしかないので恐縮です。
今の時代、ググる事で色々な情報が入ってきます。
もちろんそれが全てではないし、正しいとも限りませんが、
情報(知識)を正しく判断し、世の中が正しい方向に進んでくれる事を願うばかりです。
【次回は、副院長 小川先生にバトンタッチ!】
こんにちは、事務部 課長 宮﨑です。
緊急事態宣言解除後、いかがお過ごしでしょうか。
コロナウィルスに「終息」という言葉はあてはまらず
「共存」がより近いと判断され、
「新しい生活様式」と題した3密を回避する様々なガイドラインが専門家より提言されました。
また、6/1には終息を願い全国で一斉に花火が打ち上げられ
全国民の願いが夜空に大輪の花を咲かせました。
そんな中でも新しい命を授かる方も多いのでは。
安定期に入るまで公表を躊躇する妊婦さんも多いと思いますが最も大切な時期ですよね。
そこで!当院でも大切な時期を皆で暖かく見守っていくために、
マタニティーバッジを作成しました。
(このワッペンの使用については、厚生労働省に使用報告書を提出しています。)
付ける時期や外す時期は妊婦さんに一任しますが、このマークを見かけた皆さん!!
どうか暖かく見守ってくださいね。
【次回は、医局長 多田先生にバトンタッチ!】
皆様、こんにちは(^^)
医療連携室所属 副院長の林です。
日頃は、御紹介いただいた患者様にご挨拶がてら市内の病院を訪問し、
当院の入院手続きなどを説明させて頂いています。
しかし、ここ3ヶ月は感染拡大防止のため、
すべての病院が面会禁止となり、
当然ながら私も訪問できなくなりました。
また以前の様に訪問できるようになる日を楽しみに待っているところです。
さて、当院では、ずーっと前から(多分20年くらい前からだと思いますが…)
入院中にお誕生日を迎えた患者様にバースデーカードを送っています。
スタッフからのお祝いや応援メッセージが書かれており、
患者様にとても喜んで頂いています。
先日、遠くにおられる御家族から、当院ホームページのお見舞いメールを利用され
お誕生日のお祝いメッセージが届きました。
そこで、こちらからもバースデーカードや患者様の笑顔いっぱいの写真、
リハビリの様子などをお送りしたところ、
御家族にもとても喜んで頂きました。
患者様や御家族の笑顔や”ありがとう”の言葉から、
また私達も元気を頂いています。
今後もずーっと続けていきたいと思っています。
P.S.ついでにコマーシャル!当院ホームページのお見舞いメールもどうぞ御利用下さい。
お見舞いメール(←クリックでお見舞いメール申し込みページへ)
【次回は、事務部 宮﨑課長にバトンタッチ!】
皆様こんにちは
生活期リハビリテーション科 課長の小河と申します。
日頃より、地域の皆様には大変お世話になっております。
当院では、4月6日より新型コロナウイルス感染予防のため、
通所リハビリテーションと介護予防・日常生活支援総合事業を
中止させていただいておりましたが、
緊急事態宣言の解除を受けて6月1日より
通所リハビリテーションと介護予防・日常生活支援総合事業を再開させていただくこととなりました。
通所リハを再開してからの感染予防として、送迎車内の消毒を行いやすいように、
座席に合皮レザーのシートカバーを装着しました。
感染予防に努めるとともに、皆様に快適に過ごしていただけるように再開の準備をしていきたいと思います。
介護予防・日常生活支援総合事業では、
火曜日のプログラムとして映像に合わせてのエクササイズを行っていましたが、
中止期間中に山本監督のご指導の下(笑)新バージョンの撮影を行っています。
まだ編集中ですので、皆さんにお見せするにはもう少し時間がかかりますが、
楽しみにお待ちください。
(↑企画、撮影、編集:山本監督)
【次回は、医療連携室 林副院長兼医療連携室室長にバトンタッチ!】
副院長兼事務長をしております石田と申します。
日頃より当院をご利用いただき誠にありがとうございます。
患者様・ご家族様におかれましては面会制限など、
ご協力いただき誠にありがとうございます。
またマスク・アルコールハンドジェルなど寄付をしていただいた方々、
心より感謝申し上げます。
当院ではいろんなコロナウィルス感染対策を実施しておりますが、
今回は病棟・職員同士の飛沫感染防止策についてお話し致します。
ゴールデンウィ―ク明けより病棟では飛沫感染防止対策として、
このような対策を取っております。
患者さま同士の飛沫感染には十分に気を付けております。
また食事が終了後はしっかりと吹き上げも行っております。
職員に関しても飛沫感染防止策として職員食堂をこの様にしております。
給食に関してはしゃもじ、お玉など共同で使用するため、
感染防止対策として弁当に切り替えております。
6月からは通所リハビリが再開となります。
面会につきましては今まで以上にコロナウィルス対策を行い、
早期の患者様と家族が面会再開出来るよう最大限の努力を致します。
【次回は、生活期リハビリテーション科 小河課長にバトンタッチ!】