『看護の日』
ナイチンゲール生誕祭を記念して
5月12日は「近代看護の母」と称されるフローレンス・ナイチンゲールの誕生日です。
この日を記念して、私たちの病院では毎年「看護週間」を開催しています。今年も看護スタッフ一同、
日頃の感謝の気持ちを込めて特別な活動を行いました。
看護スタッフからの贈り物
入院中の患者様一人ひとりに、看護スタッフからの心を込めたメッセージと共に高級ティッシュをお配りしました。
病院での生活の中で少しでも快適に過ごしていただけるよう、質の良いティッシュを大王製紙様よりご提供頂きました。
患者様からは「心温まるメッセージに励まされた」「細やかな気遣いが嬉しい」というお声をいただいております。
リハビリを頑張る皆様へ
また、リハビリに励んでいる患者様には、応援メッセージをお届けしました。リハビリは時に辛いものですが、
スタッフ全員が皆様を応援しています。
小さな一歩でも、着実に前進していることを感じていただければ幸いです。
この看護週間を通じて、少しでも患者様に寄り添い、支えとなる存在でありたいと考えています。
ナイチンゲールの精神を受け継ぎながら、
これからも皆様に安心と信頼を提供できるよう努めて参ります。
看護部 看護部長 三澤
『看護の日』制定の趣旨
21世紀の高齢社会を支えていくためには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、私たち一人一人が分かち合うことが必要です。こうした心を、老若男女を問わずだれもが育むきっかけとなるよう、旧厚生省により、「看護の日」が1990年に制定されました。市民・有識者による「看護の日の制定を願う会」の運動が、きっかけでした。