看護部 一覧
12月5日から3日間、関連病院回復期の活動を理解し自院の発展に貢献すること、関東と九州の人的交流を行うことを目的とした研修が行われました。
原宿リハビリテーション病院・江東リハビリテーション病院・五反田リハビリテーション病院・蒲田リハビリテーション病院・赤羽リハビリテーション病院・小金井リハビリテーション病院より一名ずつ計6名の看護主任・副主任が来院し、当院の活動の見学、自病院との比較検討会を行いました。
初日は歴史ある下関リハビリテーション病院の紹介等を行い、夜はスペイン料理店で交流会を楽しみました。
2・3日目は、カンファレンス・多職種協働・身体抑制解除・業務効率化・退院支援・機能評価等具体的な内容の見学・意見交換を行いました。
当院の朝ラウンドや回診・面談では、医師が指揮をとり多職種で取り組む場面をみて、患者様に安心感を与え、本当の意味での多職種協働であると絶賛していただきました。
また、ケアワーカーの働き(勉強会・介護研究・入院時の看護師との協同・積極的に取り組む姿勢・FIM・介護記録等)をみて称賛されていました。
この交流で、当院は関東のリハビリを支えているリハビリスタッフの発祥の病院であり、連携室をはじめ多部署がうまく連携して患者様を支えることができていることを改めて実感できる良い研修になりました。
ご準備頂いた皆様に感謝申し上げます。
3階病棟 看護師 主任 本間宏美
この度、オムツマイスター研修を受講させていただきました。
1時間ずつ5回の研修でした。
オムツの種類や機能から教わり、排泄の仕組みや皮膚トラブルまでと幅広い講義がありました。
実際に自分たちがオムツ装着をする等の実技研修もありました。
実際当ててみると、ちょっとしたことで変わるフィット感や違和感があるのを実感し、患者様の気持ちを感じることができました。
今まで横モレを恐れて大きなオムツを当てたり、巻くなどし、たくさんのオムツを使えば良いとの考えがありましたが、患者様に合ったオムツを選び、しっかりオムツの機能を活かしてあてることが、大事だと学びました。
オムツに関しては”大は小をかねない”です。
毎回1時間の研修が白熱し、時間を越えてしまうほどでした。
日々の業務の中でも「この患者様にはこのサイズの方があっているのでは」、「当て方をこうした方が」と考えられるようになりました。
最終日には実技と筆記のテストがありドキドキでしたが、受講した6名全員そろって合格することができました。
とても良い経験をさせていただきました。
これからの業務に生かしていきたいと思います。
シモリハ看護部 ケアワーカー
10月30日、海峡メッセで行われた「医療・福祉の合同就職面接会」に参加してきました。
当日は色々な職種の方に、シモリハのブースにお越しいただきました!!!
ありがとうございます(^^♪
看護部では、看護師・介護福祉士・看護補助者と求人募集を行っております。
新年1月からでも、新年度の4月からでも問いません。
回復期看護、介護に関心のある方、未経験の方、病院見学からでも大歓迎!
お問い合わせをお待ちしております♡
看護部長 三澤幸代
求人担当:看護部長室事務 綾部(電話番号083-232-5811代)
演題『回復期リハビリ病棟における安全ラウンドの習慣化による転倒・転落減少への取り組み』
回復期リハビリ病棟における安全ラウンドの習慣化による転倒・転落減少への取り組みの演題で発表させていただきました。
回復期リハビリテーション病院では、転倒・転落での事故が避けられないものであり、安全な病床環境を作るために、安全ラウンドを実施したことを発表しました。
医療安全に携わるものとして、日々対策を考えていかないといけないことを学びました。4年ぶりの対面で、約300名の前で発表した事は、貴重な経験となりました。
看護部 看護師 副主任 桑羽秀雄
高齢者疑似体験をしたスタッフの感想を掲載します!
体験者:外来看護師 久保麻衣子
①高齢者体験はいかがでしたか?
久保)高齢者の置かれている状況を、リアルに体験する事が出来ました。
②体験前と体験後で変化したことはありますか?
久保)今までは、想像でしか理解出来なかった事が、実際の感覚として経験する事が出来た為、より高齢者の置かれている状況を理解出来た。患者さんの状況を理解し、寄り添った関わり方を意識するようになりました。
③今回の体験はご自身の業務にどのように役立ちましたか?
久保)白内障体験用ゴーグルを着用した際は、本当に見えずらく、イスへの着座時には、イスの幅が不明瞭で、イスの端を手で確認しながら座ったほどでした。体験以後は患者さんをイスへ誘導する際、より注意を払い、対応するようになりました。
コロナウイルスが蔓延し、人との接触もままならないこともあり、イベントも出来ない日々が数年続きました。この度、第5類感染症に移行されたこともあり、5月12日に数年ぶりのケアワーカー慰労会が開催されました。
慰労会には、ケアワーカー25名、院長をはじめ副院長、事務長、4月より新しく来られた看護部長、副看護部長、各病棟の師長も参加されました。
この数年、他病棟の職員となかなか会う機会がなく、初めて素顔を見る人もいて、こんな素顔なんだ!と新発見がありました。
頼んだ飲み物に色んな絵が描かれていて、皆で写真を撮って盛り上がり、色んな話をして楽しくて時間の経つのも忘れるほどでした。
院長よりお菓子の詰め合わせを頂き、最後に看護部長からサプライズのプレゼントが椅子の裏に貼られていて、大盛り上がりで終わりました。
介護福祉士 吉野義和
定期的に開催しているケアワーカーの研修会で『ベッド上のポジショニング』を行いました。
この研修は当院の医療技術部長であり理学療法士の波多野部長に講師をお願いし、年3回シリーズで行われている体験型の研修です。
『車椅子のポジショニング』、『引っ張らない移乗』に続いての第3弾でした。
日々行っている介護を学びなおすことで、たくさんの気付きがありました。患者様がどのような気持ちでおられるか、実際各自が患者様の役をし、体験しました。
ベッドに横になった時の枕の位置を少し変えても、違和感を感じたり、心地よくなったりしました。患者様にとって良かれと思って身体の下にクッションを入れていましたが、実際体験してみると窮屈だったりもしました。
人間の片腕の重みは体重の7%、頭部は8%です。それを錘で持ってみるとみんなビックリ。麻痺のある患者様は、この重みを感じているんだと知りました。
一時間の研修でしたが驚くことが沢山で、あっという間に時間が経ってしまいました。学んだことを活かして患者様の気持ちに寄り添った介護をしていきたいと思いました。
介護福祉士 主任